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2008年のでじこ&アサミ日記
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2008/12/13(土)

ねじまきや公演 うっかりサンタ☆パンチ行ってきました。今年最後のアサミさんとなると思う今回の舞台は朗読劇です。以前から交流のある倉田雅世さんの「ねじまきや」への参加となる訳ですが、今回はゲストという形ではなくガッツリと全公演に出演するレギューラーとしての参加とのことで私としても朗読劇は好きなので早めのクリスマスプレゼントと思い楽しみにしていた公演です。
場所は銀座小劇場で、小劇場というだけあり本当に小さな劇場でした。かなり鮨詰めな感じはありましたが、前座で出てきた田中一成さんと真田アサミさんによるミニコントというかミニライブというかw、とても良い暖かな空間でした。アサミさんの前説の歌良かったですw。
今回の朗読劇は二部構成となっており、第一部が「44年後の証明」という朗読劇で、こちらは「もつれっぱなし」という原作があるようです。何故かここ数日で「44」という数字に縁があり(今読んでる小説がミラクルチロル44キロだったり、明日最後の運転となる新幹線の0系も44年前なのですよね)、「あ、また44だ」と思ったタイトルでしたが、この話がまた私好みのお話で、津久井さんと倉田さんの2人だけの朗読劇なのですが、44年後の孫から電話が掛かってくるというお話です。始めは信じない津久井さん演じる男性ですが、何度か会話を交わすうちに信じたいという気持ちに変わっていき、おばあちゃんとの馴れ初めに発展し、結果的にキューピッド役を果たすというストーリーなのですが、感動のあまり少し泣いてしまいました。とても良いお話でした。
そして谷口悟朗脚本の「サンタが派遣でやってきた」。倉田さん演じるミニスカサンタが飛び込みでプレゼントを配っていく?のですが失敗ばかり。でも失敗の中で訪問先の人の本当の心を開いていくといったお話で、サンタの派遣もとである係長に水島大宙さん。あまりにも見合いすぎる中間管理職っぷり。大宙さんには失礼ですが、大宙さんの役を見て、前日のゲストだった檜山さんや、翌日のゆかなさんがどう演じるのかが気になりましたwそしてアサミさんは二件目に尋ねた家に住み着いていたゴールデンレトリバーの雌役で、可憐で愛らしい女性というありそうであまり無い感じの役でとても新鮮でした。こちらも相手の雄犬役が変わるので、演じ方が変わるという話を聞いてみてみたかったと思いました。このお話も騒ぎを巻き起こしたサンタですが、最後にはハッピーエンド。暖かな感じで終えました。それにしても倉田雅世さんは何年経ってもホント可愛らしい人ですね。舞台では変だ変だと言われていましたが、そこがとてもキュートだなと思える方でした。今後も末永くイベントを続けて言って欲しいですね。また、アサミさんも参加する機会があるかなと思いますし、今回を機に谷口悟朗監督の作品にアサミさんが出て欲しいなぁなんて甘い願いも込めつつ、今年の締めとしては大満足な朗読劇でした。来年の舞台のスケジュールは未だ分かりませんが、また舞台も見たいです。来年は年始早々から主役の番組が決まっていますし、今年も未だ残っていますが来年もアサミさんにとって充実した年であるといいなと思います。

AT-Xのだぶるあ〜るにてまりあ†ほりっくの取材があったようです。なんかこういうの久しぶりな気がします。楽しみ♪
12月21,28日   22;00〜/12月27日、1月3日 25:00〜


2008/11/24(月)

tvkアニメまつり2008 ver.2.0へ行ってきました。場所は横浜・関内ホール。13:00開演で約4時間45分の長時間に及ぶイベントでした。内容はtvkで放送する、している番組の紹介で、1作品40〜60分の持ち時間と一つ一つがかなり長いのですが、上映とかするわけではなく、殆どトークです。なので面白いのはいいのですが、興味が無かったりすると結構苦痛だったりも・・。
で、今回の超超超掘り出し物は「RIDE BACK」です!これはきっと番組改編期になってホームページを見ただけではきっと選ばなかっただろうなと思われる作品です。この作品は一月の放送に先駆けて唯一一話の上映を行ったのですが、映像を観て「これだ!」とビリビリ来ました。今から一月の放送で楽しみな作品が1つ確定です。

さて、ここに書いているのですから何故tvkアニメまつりへ行ったかはお解りだろうと思いますが、来年一月から放送の「まりあ†ほりっく」のステージでアサミさんが出演されるからです。どんな役かと言うと、百合趣味の宮前かなこ。男性に触れるとジンマシンがでるという高校二年生。一応主役ですwとはいってもオフィシャルホームページのトップ絵には居ないし、コミックも現在3巻、来月4巻が発売となりますが、未だに表紙を飾った事がありませんwしかもオフィシャルのトップを飾る美少女は全校生徒の憧れの的。しかし実はドSで男という設定。そんなドタバタなお話です。
で、肝心のアサミさんはというと、二階席の後ろの方だった為、表情などは殆どわかりませんでしたが、とりあえず服装は濃いグレー?のワンピースタイブ。黒系のブーツに赤?のストッキングというスタイルでした。トークの方は可もなく不可もなくといった感じでしたが、それよりも小林ゆうさんが暴走しまくってて全部持って行かれた感じでしょうか。いやぁよく喋るというか変わった人ですね。今まで認識が無い人だったので帰宅して調べてみるとあぁなるほどという感じでした。人柄についても今日見たまんまの事がウィキペディアに書かれていて、アレが意外と素だったのか?という感じです。入り口に飾ってあるお花も殆どが小林ゆう様宛でした。人気あるのですね。そんな訳でアサミさんに対して特筆すべきことは殆ど無いのですが、あっ、エンディングテーマで久々の三人組みユニット天の妃少女合唱団(かなこ (真田アサミ) & 鞠也 (小林ゆう) & 茉莉花 (井上麻里奈))を結成。曲はYMOの「君に、胸キュン。」ですwとりおまてぃっくの時のようにLIVEにまで発展すれば良いなぁと思います。この作品も一月からという事で、新年早々2作品決定です。


2008/10/18(土)

smokers公演 Vol.6「BUS STOP」観てきました。場所は池袋のtheater green BOX in BOX THEATER。大きくはありませんが全ての座席が段になっているのでどの席からでも舞台が見えるようになっている会場でした。
さて、今回の公演は今年三月に行われた「ファンレターズ」の脚本の劇団という事で、アサミさん自身がとても楽しみにしていたお芝居という事で私も楽しみにしていたお芝居です。演じる本人が楽しみにしているのですから楽しくないわけがありませんよね。内容はというとこの日バスの運転手を引退するという男性の最後の一日の話で、ラストランのなかでそれぞれのバス停から乗ってくるお客さんのの日常等が面白おかしく描かれたお芝居でした。そんな中で突然銀行強盗が乗り込んでバスジャックされる訳ですが、その犯人とバスの乗客の面々、そして運転手とのやり取りが本当に面白く、始終笑いに包まれ、私も心から笑わせてもらいました。ここ数年、アサミさんの関連でお芝居を見る事が多くなりましたが、そんな中でも一番楽しんだ(笑えた)お芝居でした。色々メッセージを含んだ難しいお芝居も好きですが、何も考えずに笑えるのもいいですね。
で、肝心のアサミさんの役ですが、乗客3(南雲つかさ)役で、最初のバス停から乗ってくる女性なのですが、なんと出来ちゃった婚を両親に認めて貰うために相手の男性と彼女の両親に会いに行く為にバスに乗ったという設定です。まぁ今回のお芝居ですが、正直いいますとアサミさんを見ていませんでした(爆)まぁ私の位置からだと丁度観辛い位置に居たというのもあるのですが、お芝居を全体を見ていたというか、まぁ正しい見方なのかもしれませんが、それだけ芝居の中心以外に目を配る余裕が無いほどにテンポ良く話が展開していったせいだと思うのですが、そういえば2時間ほどの芝居だったのにあっという間でしたね。あ、でも全く観てなかった訳ではないですよwお芝居の中心に来るときは当然ながら目が行く訳ですし、意気地の無い彼を罵倒する所などドキドキしてしまうほどでしたwほんと面白い芝居でした。
今年はあと12月の朗読劇を残すのみです。こちらも脚本があの谷口悟朗さんということで楽しみです。


2008/10/07(日)

やった!主役!嬉しい!本当に嬉しい!
作品は「まりあ†ほりっく」で放送は2009年1月からだそうです。今年はずーっとお芝居でしたからね。直に演技している姿が見れるお芝居は、それはそれで嬉しいですし、楽しいのですが、やっぱりTVから声が聞けないのは寂しいのです。
気になる役どころは百合趣味という宮前かなこさん。あぁ〜楽しみ!


2008/09/07(日)

ねじまきやの朗読劇 第二回目の公演が決定!
なんと今回の脚本は谷口悟朗ですw
アサミさんの朗読劇としては今年3月の「ファンレターズ」以来です。
朗読劇って好きなのですよ。アニメの様に絵も無く、お芝居の様に体を使って大きく表現できわけでもなく、本当に声だけの勝負なので出演者の技量が問われるというか。
とても楽しみです。^^
2008年12月
12日金曜 夜
13日土曜 昼 夜
14日日曜 昼 夜
場所:銀座小劇場
作・演出:谷口悟朗
SV・出演:津久井教生
全5ステージ
(谷口悟朗オリジナル作品1本
ほか作品1本、そしてトーク予定)

詳細:http://nejimakiya.exblog.jp/


2008/09/01(月)

ストライクウィッチーズやっと本題に入ってきました。1クールなら後4話なので正直6話もあれば語れた作品なのでは?とか思ってしまいますね。今回はクリスが目を覚ました回でしたがCVは何とアサミさん!たまたまではありますがこうして観ている作品に出演してくれるのは嬉しいものです。さて、どの様に決着を付けてくれるのでしょうか?


2008/08/24(日)

東京桜組8月公演「海に願いを」を観に行って来ました。場所は三鷹市芸術文化センター星のホール。駅からは徒歩15分程と少しはなれたところにあるホールでした。当日は生憎の雨でしたが、楽しみにしていたお芝居であることと昨日仕事に一区切り付いたので気分は久々に+な感じ。空模様と±0って感じでしょうか。いや、ホント終わってなかったらお芝居終わったら仕事に舞い戻りそのまま徹夜なんてことを本気で先週まで考えていたのでまぁ良かったといったところでしょうか。
さて、お芝居の内容はというと舞台は「奄美」島人のお話です。ある日島に2人の刑事がやってきます。刑事が探しているのは時効寸前の殺人犯の女性。神々の島の人情物語、そんな感じのお話でした。
2週間前の前乗りイベントのレポでも話していますが、今回のお芝居は真田アサミさんと、氷上恭子さんの共演ということでワクワクしていた訳ですが、前乗りイベントで大御所の役者さんが沢山出演されるということを聞き、その辺も楽しみにしてました。そして何より配役が当日まで分からなかったので氷上さんが、アサミさんがどんな役なのかその辺が一番興味を持っていたところでした。で、氷上さんはというと男に騙され(身重)、島に自殺しに来た女性・・・。前乗りイベントの楽しそうな氷上さんの表情からは想像できない役でした(^^;自殺が未遂に終わるのですが、その時に犯人に本気で叱り付けられ改心するのですが、そのことがきっかけで犯人であることに感づかれてしまうという重要な役なのですが、まぁそんな役なので暗く俯いている事が多い役でした。アサミさんはというと島の妖怪ケンムンです。打って変わってこちらは元気いっぱいの悪戯好きの子供の妖怪で、ガラスの仮面でマヤが演じた妖精パックを思い出させる役でした。このケンムンと子供達演じる森の妖精達は子供にしか見えないようなのですが、何故か犯人である女性には見え、慕われています。心が清らかであるという演出なのでしょうね。そのやりとりの中でケンムンが民謡を歌うシーンがあるのですが、まさに人ならざる者が神に奉げる歌という感じで、失礼ですが、アサミさんってこんなに歌上手かったけ?と思ってしまう程でした。(^^;ホントしびれました。前乗りイベントの時にアサミサンに演出の関係で直前になって無理なお願いをしたと言っていたのですが、この事なのかな?でもホント良かったです。この数年でアサミさんのお芝居を続けてみる機会に恵まれてきましたが、その中でも一二を争う程の演技だったと思います。私が言うのもなんですが上手くなってるなというのが実感できるそんな演技でした。しかし、今回は周りが凄すぎた(^^;特に宿の女将さんや、年配の刑事の方の演技は凄かったです。これも前乗りイベントの話ですが、女将さん役の方が居ない時などはアサミさんが代役で稽古をしていたらしいのですが、初めは「若女将」だとか言われていたらしいのですが、途中から黄色い稽古着を着ていたこともあり「ひよこ」だ!(笑)といわれるエピーソードもあったとか。実際にみてちょっと納得してしまったというか。アサミさん云々というよりも女将役の定岡小百合さんが凄かったんですけどね(^^;
後は舞台セットの妙といいますか、舞台セットは全て固定で移動して入れ替えるとかそういった事を一切しないのですが、中央にある一際高い台がある時は旅館の一室であったり、時には森の中の大岩であったり、ある時は島一番の高台であったりと見た目が変わるわけではないのでそう見せてしまう構成や、台詞回し、照明効果などなど。特に島一番の高台での刑事と犯人のやり取りのシーンでは幻想的な雲の切れ間からの差し込む幾筋か光がとても綺麗で、本当に神々の島といった風景でした。
最後はというと島の者を護ろうとする島の人々と刑事が一触即発というところで自首するという(自首するまでの件は勿論色々ありますよ)結末を迎えます。少々パンチに欠ける感じは否めませんが、元より島でのテケテケな日常であるといっていたのでそこはまぁ。見所を私なりに楽しめたということもありそこは良かったかなと思います。

東京桜組みの公演といえば10月に氷上さんと雪野さんの「雪と氷のイベント」を行うとか。行きたいのですがその頃どうなってるのか予想も付かないのと、同時期にアサミさんの公演もまたあるということでちょっと悩み中です。10月のアサミさんのは勿論チケットの手配は済んでおります。アサミさん自身とても気合が入っている様ですのでこちらも楽しみです。


2008/08/10(日)

東京桜組の「海に願いを」の前のりイベントに行ってきました。 場所は三鷹にある武蔵野芸能劇場。本公演前の前夜祭的なイベントで、稽古の様子や見所なんかを非常にまったりと、否、てけてけwと約一時間40程のイベントでした。私的にはアサミさんと氷上さんが揃うお芝居ということで非常に楽しみにしていたのですが、その前乗りイベントはなんとそのお二人ということで連日仕事で下がりまくりのテンションですが、嫌がおうにも盛り上がります。どうやら奄美のお話らしく、聞けば聞くほどワクワク感が増してきます。イベントの中でのワンポイントコーナー?で奄美の方言なんかもいくつか教えてもらいました。劇中は基本的に標準語らしいのですが、単語は所々で方言を取り入れているらしいのです。その中のひとつが冒頭で出てきたテケテケですw「いい加減な」「ゆったりとした」といったゆるい感じを表す言葉らしいのですが、今回のイベントにこれ以上しっくりくる言葉は無いなと思うほどでしたwあ、そうそう。お二人とも綺麗な浴衣姿でした。アサミさんの浴衣姿は今回が今年初めてかな。氷上さんが黒を基調として白っぽい花をあしらったもので、アサミさんが白と水色で紙風船をあしらった涼しげなデザインでした。やっぱり浴衣はすばらしいです。で、最後に生写真の手渡し販売で二言三言久しぶりに氷上さんとも言葉を交わすことが出来ました。もしかしたら四谷式以来かもしれませんね。D.U.Pの時は会話なんて出来る機会がありませんでしたからw日常の荒んだ心に潤いを与えてくれるそんなイベントでした。本公演が本当に楽しみです。(納品の前日なのだが大丈夫なのだろうか・・・・(苦笑))


2008/07/03(木)

「西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜」を観ました。やられました。エンディングテロップまでアサミさんとは気が付かなかったなんて。アサミさんならどんな役でも気が付く自信があったのですが。いやはや全く、観直して驚きました。幼少時代に誘拐された経歴のある男性、その幼少時代の監禁状態のフラッシュバックの役を見事に演じていました。今年に入ってから演じた「ファンレターズ」「Water Cooler」での鬼気迫る演技が見事に反映されていました。何気ないけどちょっぴりワクワクしたそんな出来事でした。


2008/05/24(土)

 女子%「Water Cooler」に行ってきました。場所は中野のウェストエンドスタジオ。この会場は初めてですね。地下なのですがガッツリ掘ってあって天井がかなり高いです。ステージも面白く正方形なのですが客席に対して正面を向いておらず、やや斜めに側面が正面に来るようになっており、客席も椅子席は3列くらい。狭いですがその分近いので役者の細かい表情までもが見え、更にステージが狭いため一目で見渡せるのもいいです。その正方形の舞台(といっても30センチほど高くなっているだけ)には机が3×3並んでおり、真ん中のひとつが無い状態(8個の机が並んでる状態)で、教室をイメージしたものだとわかります。さて、情報を何も入手せずに来たのですが、椅子に置かれていた紙をみるとどうやらサスペンスホラーのような内容らしく更に凄惨な内容を予想させます。軽く内容をかいつまむと、目が覚めると教室だったというところから始まるのですが、そこに居た8人は10年前の同級生達。更に制服まで着ており教室には一切の出入り口が存在しない。そして机の上には「誰が私を殺したのでしょう?」「どうして私を殺したのでしょうか?」「どうやって私を殺したのでしょうか?」を書かれた紙が。何故か誰が殺されたのかが分からない。記憶にロックがかかっている様で話し合いにより少しずつ思い出していく記憶。更に個々の机からは包丁、手斧、拳銃、ロープ、金槌などなど・・・。答えを出すまでは出られないと悟り答えを実践し間違えると戻されそして繰り返す・・・。といった内容です。
かなり凄惨でした。死を目前に理性などあるはずも無く人が切れる様、恐慌によるパニック状態。死を目の前にあらわになる本性。それでも理性的にことを進めようとする者。恐怖で他社に不信を抱く者。敵意をむき出しにする者。更に死んでも間違いなら戻される呪いに次第に殺すことにためらいが無くなっていく様などが見ていて恐ろしくなるほどリアルで、8人もの役者がそれぞれバラバラに動き様々な演技をするのですが冒頭で説明したとおり一目で見渡せる舞台の為把握ができるのです。正に目が離せないとはこの事で、気が付くと瞬きを忘れていることに気が付くといった感じでした。そして机の中に入っていた武器。どう見ても本物です。本物でなかったとしても当たれば大怪我です。それを狭い教室の中で何度も何度も何度も振り回すシーンがあり、揉み合った末に殺すシーンも多くそれだけでも冷や冷やさせられました。 全体的に凄惨な内容ですが、途中では「殺された人間には10年間の記憶が無いはずだ」ということでい高校を卒業してから近況にいたるまでをそれぞれが話すというシーンがあり、しっかりと笑いもおさえているあたりは流石だといった感じでした。 さて、真田さんの役はというと物語の中では重要な鍵を握っている役で変貌するシーンや、本当の気持ちを吐露するシーンは見ものです。見終ったときには手に汗がびっしょりでした。人が生の感情をぶつけ合い殺しあったりするので決して気持ちの良い内容ではありませんが、芝居とは思えない気迫に圧倒されます。始まる前はもしかしたら謎が明かされないまま終わるのではないかとも思いましたがしっかりと謎が解き明かされたのは救いでした。ハッピーエンドとは言い難かったですが。
終了後にはアサミさんとも少しお話をさせて頂きました。その時に聞いたのは鎌やら手斧やらは全部本物だそうです。簡単に切れないようにコーティングはしてあるようですがあのリアルさが芝居の凄みを増していたのは間違いありません。練習中には怪我などは無かったということですが、話を聞くだけでも冷や冷やします。ここ二作ほど続けて猟奇的な役で、しかもタイプのまったく違うものを見ましたが、見る度に新たなアサミさんを見れるのは嬉しいですね。でも今度は幸せそうな役希望ですw


2008/03/07(金)

 「声優と女優による二人芝居朗読劇」そんなキャッチで公演されている「ファンレターズ」。2/2のサタデーナイトで知ったあの朗読劇に行ってきました。場所は川崎にあるラゾーナ川崎プラザソル。正直地図と説明が無ければたどり着くのに苦労しただろうと思うそんなところ。会場はお世辞にも広いとは言えませんが、劇場のスタッフらしき人の対応はとてもよくいい感じです。席も列毎に十分に段差があり前の人が気になることもありませんでした。  さて、予定より5分遅れで始まった朗読劇。ステージには丸テーブルがひとつとそれの両脇に椅子が一つづつ。照明が落とされそれぞれの椅子にスポットが当たります。出演者の真田アサミさんと広田さくらさんが登場して始まりです。話の内容はというと人気小説家とその小説家に異常な愛情を抱くストーカーの女の子の話です。ストーカー役は真田アサミさん。作家の役は広田さくらさんです。ストーカーの女の子がファンレターを書いて、ファンレターを受け取った作家が反応するという形式で交互にスポットが切り替わってストーリーが展開していくというものでした。最初こそストーカーの娘をちょっと危ないいっちゃった娘だなくらいで聞いていましたが、芝居が進むにつれ顔をしかめずにはいられない程の怖さを感じ、正直鳥肌がたつほどでした。その役をアサミさんがやっているということに対し素直に凄いなと思うと共にファンとしてのあり方接し方も改めて考えさせられました。自分はどうだったろうか?とちょっと思い返してみてたりも。大丈夫だったはずですが、こればかりは相手がどう思っているか次第ですからね。これからも紳士に応援していこうw。まぁ芝居の内容自体は正直そんな内容なので気持ちの良いものではなかったのですが、以前からアサミさんの朗読劇をやってほしいという希望があったし、なによりアニメーションの役ではなかなか味わえない表現を見聞きできたことが何よりも嬉しいですね。とても良い企画だったと思います。
 さて、ステージも終了し最後の挨拶でロビーで売り子をされるというのでアンケートをゆっくりと仕上げロービーへ行くと未だ姿が見えない様子。手土産を持ってきた手前どうしようかとしばらく待っているとアサミさん登場。いつの間にかに形成された列に並び待つこと数分。ドキドキはしますが以前程ではないですね。良いドキドキですw。実際順番が回ってきたときも緊張はしましたが頭が真っ白になることも無くそこそこ話せた感がw。最後に毎年決まって誕生日に贈っている品を渡したら、どうやら覚えてくれていたご様子で嬉しさアップでした。今日は頑張ったぞ俺的な嬉しさを噛み締め(口の端から嬉しさがこぼれまくりでしたがw)帰ってきました。帰りの電車で逆方向に乗ってしまい横浜まで行ったのはご愛嬌ということで。w


2008/02/02(土)

 サタデーナイトメインイベント行ってきました。アサミさんが出演ということで行ってきたのですが、いつの間にやらパーソナリティが榎本温子さんから稲村優奈さんに変わっていてビックリ。更にチケット販売がゲマズからコスパに変わっていてまたまたビックリ。更に更に(株)ブシロードの社長になってからはじめての生・木谷社長。(どんだけ行ってないんだよw)と、私にとっては久々の旧ブロッコリー感溢れるイベントへ行ったーといった感じでしょうか。
さて、話を元に戻しますが、場所は新宿LOFT PLUS ONE。飲食しながら見れる素敵な空間です。何回か利用してますが、ステージと観客との距離が近くて(物理的にも気持ち的にも)結構気に入ってます。で、肝心のアサミさんがゲストの理由ですが、どうやらサタデナイトメインイベントのアシスタントを決めるオーディションというのをずーっとやっていたらしく、そのコーナーの特別審査員的な感じでのゲスト出演でした。そんな訳でメインはそのオーディションの対象者だったのでアサミさんは登場して直ぐのトークと要所要所の受け答え、そして最後の言葉のみという非常に言葉少なな感じでした。登場の挨拶としては近況と今後のお仕事紹介といったもので、出演予定の番組情報としては目新しいものは無かったのですが、来期放送予定の「紅」は楽しみにしている様子が伺えました。期待していいということかな?で、私的に得た有意義な情報としては「ファンレターズ」という朗読劇をするということ。これはずっと願っていたことなのでかなり嬉しいニュースです。まったく知らなかったのですが、実は結構長いスパンで出演者を変えて公演しているものらしく
1月30日 下田 麻美×温井摩耶
2月05日 佐久間紅美×高瀬郁子
2月13日 藤田 咲 ×山川紗弥
2月19日 長沢 美紀×安藤聖
3月07日 真田アサミ×広田さくら
3月14日 樹元オリエ×小島可奈子
というなかなかの面々。既に終わってしまった下田さんの回をブログなどで読む限りでは相当良かったらしいです。平日なのと場所が川崎というのが少々ネックですが、何としても行きたいです。アサミさんの回のチケット販売が2月8日と発売前に知れたのも巡り合わせということで今年は幸先が良いです。
で、結局アサミさんは前半ではけた後の再登場なし(収録の合間に来てくれたらしく、フィナーレまで居れなかったそうですTT)という少々寂しい感じではありましたが、元気そうなアサミさんを年が明けて一月足らずで見れたことはそれだけで満足でした。


2008/01/27(日)

 最近はアサミさんのことばかりなこのコンテンツですが、久しぶりにでじこの話題です。 本日、ぷちこの声優オーディションへ行ってきました。この会場ででじこの声優の発表もあるということで、オーディション審査と共にかなり気負って行ってきました。場所は新宿フェイス。この会場の唯一の難点は行きも帰りもエレベーターしか使わせないことでしょうか。っていうかブロッコリー主催の時だけそうなのかな?とにかくあれは何とかして欲しい。
 さて、何故か前半にGAの記者発表会といういつぞやのファイナルコンサートの時のような展開にちょっと苦笑しつつ聞いているとルーンエンジェル隊のコンサートが5月に行われることが決定したとか。更に新しいゲームも今年発売に向けて鋭意製作中ということでなかなかこちらも息の長いコンテンツです。アニメもゲームのようなシリアスな内容にしてくれないかと切に願うのは私だけでしょうか?あぁゲームのアニメ化でいいやそれなら見てみたいかも。
 で、オーディションですが、始まって直ぐに「えっ!?」と思ったのはぷちこのオーディションがうさだとぷちこのオーディションになっていたこと。ハイレベルで一人に絞るのはもったいないという気持ちはわかるのですが、ぷちこで受けに来た人の中からというのがどうもひっかかるのです。まぁそれは引っかかるものがありつつも納得して進行を進めていくとまずでじこの声優発表です!実は前日にでじこの新曲であるWaiting!を聞き込んできたのですが、その時にすっかり新しいでじことして認めている自分がいて、あぁこの子は既にでじこをモノにしている。と感じてしまった訳ですよ。なので特にドキドキするでもなく淡々と発表を待っていたのですが、なんとなく目星は付いていて、「ゲーマーズレイディオの人?」(でも誰だクイズは勿論「真田アサミ」で投票w)と思っていたのですが、何のことは無いそのままゲーマーズレイディオの人で明坂聡美さんでした。まぁなんというかでじこはお任せしました。がんばってください。といった感じでしょうか。以前のように熱狂的に追いかけるというのは無いかなと思っているのですが、でじことして応援する気持ちは変わらずある感じでしょうか。
 さて、肝心のぷちこ&うさだオーディションですが、流石に最終に残っただけあって皆さんハイレベルです。そしてかなり本気で審査させて頂きました。(こんなに真剣に取り組んだイベントはでじこのファイナルコンサート以来かも知れませんw)結果、私の選んだ方は残念ながら選ばれなかったのですが、ぷちこが坂元菜緒さん。うさだが矢澤リエカさんに決定しました。一日も早くでじこ、ぷちこ、うさだを演じるという形で出来上がった作品を見るなり聞くなりしたいと思います。声優を選んだからには何かしらの展開を想定したものでしょうから早くそれを形にして欲しいと思います。

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